Theおおいた
あなた(生産者・流通・消費者)の思いをカタチ(産品)にして大分県産農林水産物のブランド化に取り組んでいます。
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特集 消費者のニーズ→生産者へ求めること
大型スーパー「ジャスコ」を経営するイオン九州(株)。その産地開発部長、立石弘司さんに、「The・おおいた」ブランド発展のカギをお話いただきました。
立石さんと、The・おおいたの出会いは?

2007年の6月、The・おおいたのマーケティングアドバイザーにご指名いただきました。それから半年、 今は産品の質や売れ行きなど、まだ現状把握をしているという段階です

先日、「The・おおいたうまいものフェア」を開催されましたね。

はい。JAやメーカーと話合い、品物を確認したうえでThe・おおいたの産物、加工品を300品目ほど集 めたんです。九州38店舗で展開しましたが、全般的に盛況だったと思います。イオン九州は、「地産地消」 「地産域消」「地産全消」に取り組んでいますが、今回のフェアはその一貫として行ったものです。

このようなフェアを開いたときの、お客さんの反応はいかがでしょう?

以前、福岡で竹田のフェアを実施し、トマトを大量に仕入れたことがあります。そのとき、その4/5が完 売したんですよ。これは我々の予想を上回る数字で驚きました。それだけ品がよかった証拠でしょうね

イオンさんは大分のトマトと白ねぎを特に店頭に並べてくださっているとうかがいました。

トマトや白ねぎに限らず、基本的に大分の店舗なら大分産のものを扱うつもりでいます。
イオン九州 産地開発部長 立石弘司さん

大分のトマトの味はどうでしょう?!

なかなかいいと思いますよ。今後はますます糖度の高いものをつくってほしいですね。

牛肉コーナーでは豊後牛も販売している。試食をするとあっという間に売り切れるのだとか野菜コーナーには産地をきっちりと表示した野菜が並ぶ
では、それをブランド品とするにあたって、生産者に求めることはありますか?

技術は優れていますから、これからは今のトマトに加えてより糖度の高いものをつくっていきトマトの“ 個性”を出すことや、あとはひたすら「安全性」を追求してほしいですね。安心で安全で、それをつくっている 人の顔まで見えるような。一つひとつの産物に「The・おおいた」のようなマークがついていて、それが「安 心」の証になると理想的です。

逆に、イオンさんは消費者に何を訴えたいですか?

大分の産品は「正直」だということ。安心だから食べてください!と言いたいですね。ちなみに、我々 はお客様のニーズを汲み取らなければならないわけですが、そのなかで「健康」「利便性」「安心」「地産地 消」という4つのキーワードがクリアできれば、売れない商品はないと思うのです。なかでも「地産地消」とい うのは、当社の特に意識するものでありますが、まずは“大分で獲れたものは大分の人から食べる”のは第一前提。 そこで普及すれば、九州へ……つまり「地産域消」となり、さらに全国へ、「地産全消」と広がっていくでしょう。



下段にレシピカードを飾った加工魚のコーナー。別府湾産のちりめんも
最近は、食品偽装の問題もあり、安全性には特に関心があるところです。

だからこそ、このチャンスに、生産者 の方々にはより質のいい安全な作物づくりに取り組んでいただきたいですね。

日常的に食べるトマトやねぎなど、素朴な食材が、全国から親しまれるようになるとうれしいです。

日常的に食べるトマトやねぎなど、素朴な食材が、全国から親しまれるようになるとうれしいです。 (立)トマトは生食の野菜のなかでも売上の高い野菜です。それだけに店頭でもたくさん並んでいますよね 。そんななかで秀でていくことこそ、ブランディングの意味があると思います。実は、ジャスコに買い物にくる お客様の85%は夕食のメニューを決めずにやってきているんです!そこで、レシピの提案なども絡めて、産 品を売り出していきたいと思っています。

今日はお忙しい中、どうもありがとうございました。



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