Theおおいた
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梨を愛する人たちの想いから生まれた酒

「The・おおいた」、日田産の梨を活かしたご当地オリジナルリキュールがついに完成。
商品開発に3年半を費やした『梨園』(りえん)、そのアイデアと情熱に彩られた誕生秘話を老松酒造の真野直哉さんと平川啓介さんにお話いただきました。

日田産の梨を使ったリキュール『梨園(りえん)』のアイデアはどこから生まれたのですか?
日田でバーを経営されていて、全日本フレア・バーテンダーズ協会副会長も務める江田毅寿さんから、“日田の特産である梨を活かしたオリジナルリキュールをつくりましょう”と、3年半前にお話をいただいたのが、きっかけです。日田から全国にPRできるリキュールを誕生させること、それが地元のメーカーとして、わたしたちの使命だと感じました。
商品開発は、どのような形で進められたのですか?

老松酒造株式会社 製造技術部長 真野直哉さんまずは地元の加工メーカーさんにベースとなる梨の果汁液をつくってもらい、それを老松酒造で梨リキュールに仕上げていきました。サンプル品が出来上がるごとに、地元の酒店や江田さんにテイスティングいただき、アドバイスを貰いながら改良を続けました。


商品化までに3年半、ご苦労された点はどこですか?
ラ・フランスのような洋梨のリキュールはありますが、日本梨を使ったリキュールはありませんでした。繊細な風味で、色も変化しやすいのが、日本梨の特長です。梨のフレッシュなテイストを活かしたい。しかし、日持ちしないし、香りや甘さにもバラツキがあることが悩ましいところでした。
商品化までの技術的なポイントを教えてください。

老松酒造株式会社 生産管理部次長 平川啓介さんまずは試行錯誤を重ね、色も変わらない、糖分も品質も均一な果汁液を誕生させたことですね。当初は、単品種でしたが、「豊水」と「新高」の2つをブレンドすることで、お互いの梨の良い部分が引き立ちました。あとは品質を保持するために、若干の殺菌をしているのですが、熱殺菌を強くしすぎると、風味を失うことになりますので、梨の持つ繊細な魅力を損なわないように、製造工程のすべてに細心の注意を払いました。


日田産の梨から生まれた『梨園』の魅力はどこですか?
果実リキュールは、添加物で味付けをしているものが多いのですが、『梨園』は果汁そのものの味なんです。実際に梨をかじったときの味が再現できていると思います。試飲いただいたレストランの料理長が“よくここまで梨の味が出るものをつくられましたね”と驚かれていましたよ。
製造元として『梨園』に、どのような想いを込めていますか?
老松酒造だけの力では、決して商品化までは辿りつきませんでした。テイストからネーミングに至るプロデュースを手がけてくれた江田さんはもちろん、良質な梨を提供してくれた生産者の皆さん、加工メーカーさん、地元の酒店の方など、“ジャムや缶詰以外に、なんとかして梨の特産品を”というみなさんの情熱の証が、この『梨園』なんです。
今後、『梨園』の製造量が増えていく可能性はありますか?

今後、『梨園』の製造量が増えていく可能性はありますか?初回は、日田市内の飲食店、酒店に向けて1800本、2回目は3000本を製造しましたが、来春以降に、さらに製造数を増やすプランを検討しています。また、現在は2品種の組み合わせですが、日田産の梨の品種はまだまだありますから、ブレンドする数やバランスなども改良を加え、さらに美味しいリキュールに仕上げていくことも重要な課題です。梨を愛する多くの人の気持ちがひとつになった『梨園』を、日田を代表する特産品として全国に広くアピールことを目標に努力を続けます。



『梨園』オススメの飲み方
冷やしてストレート、もしくは氷を入れてロックで梨の風味を楽しみましょう。炭酸で割ってもさっぱりしていて美味しいですよ。『梨園』の特長としては、ロックで飲んでも、風味と味が薄まることなく、最後までおいしく飲めます。家庭でも簡単に楽しめるリキュールです。さわやかな甘口で飲みやすいので、お酒が苦手な女性の方にもぜひ、お試しいただきたいですね。

■問い合わせ
 老松酒造 TEL:0973-28-2116

『梨園』オススメの飲み方
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