Theおおいた
あなた(生産者・流通・消費者)の思いをカタチ(産品)にして大分県産農林水産物のブランド化に取り組んでいます。
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第16回コミュニケーション会 with 食と農・林・水をつなぐ県民フォーラム

第16回コミュニケーション会 写真1

第16回コミュニケーション会 写真2

第16回コミュニケーション会 写真3

第1部 「百膳の夢」地産地消弁当×勢揃い!道の駅スイーツ&ドリンク

■ 豪華弁当に感激

誕生から1年半あまり。「Mio club」は、大分の美味しいものをよく学び、よく食べて1000人を超える会に大きくなりました。そして2008年も、さらによく学び、よく食べ、そしてたくさんの人に広めていこう!と誓うべく、スペシャルバージョンの「コミケ会初め」が行われました。 今回のテーマは、大分の食を見つめなおすことと、もういちどMio clubの役割を確認すること。つまり原点にかえるということです。それにふさわしい料理を用意してくれたのは、第1回コミュニケーション会で料理を提供してくれた「百膳の夢」さん。この日のために「地産地消弁当」を用意してくれました。また、県内各地の人気ドライブスポット「道の駅」から、ご当地スイーツ&ドリンクも勢揃いしました。 さっそく、弁当のふたを開けてびっくり!一つひとつ丁寧に、心を込めてつくられた色とりどり、何種類ものおかずとご飯が詰まっていて、まずは見た目の美しさにみんな感動。なかには、添えられた「おしながき」と照らし合わせ、素材を確認して楽しむ人の姿も。

ごはんの上ににってるのは…せりと…

■「百膳の夢」地産地消弁当 おしながき

〈焼物〉
・県産ぶり照り焼き・県産ほうれん草の玉子焼き
〈煮物〉
・県産ほうれん草の煮びたし・水耕せりとすり身の信田巻き・県産干し椎茸・里芋・梅麩・県産焼き白ねぎと鶏ミンチの白菜ロール
〈揚げ物〉
・県産玉ねぎと牛ミンチのはさみ揚げ・県産菜の花天ぷら・県産椎茸の天ぷら
〈肉料理〉
・豊後牛カルビのあぶり焼き・県産赤鶏と白ねぎの串焼き
〈酢物〉
・県産太刀魚昆布〆きざみ・キュウリの塩もみ・若布、大根、ニンジン、甘酢
〈漬物〉
・県産菜の花のマスタード和え・県産人参のぬか漬
〈ご飯〉
安心院産ひのひかりの水耕せりご飯・錦糸玉子・煎りカラスミ
 
・水耕せり入りポテトサラダ
・県産いちご

お味のほうは? あちこちから、しみじみと「おいしい〜!」という声。薄味で素材本来の味が生きたおかずの数々を、あっという間にたいらげてしまう人、「残りは家で…」となくなるのが惜しそうに持ち帰る準備をする人、さまざまでした。

あ〜美味しかった!
里の駅「やすらぎ交差点」から「どんこ寿司」
も届きました
話も弾んで、またMio友達ができました

■ [e-naおおいた]って?


百膳の夢 石川洋一さん
実は、この弁当を届けてくれた「百膳の夢」の石川洋一さんも、 Mio club会員として参加してくれていました。

『大分県産の食材にはこだわっています。特に今回は、e-naおおいたの農産物を使うようにしたのですが、それを買おうと思ったら困難だったんです。みなさん、お店で「e-naおおいた」はないのかとたずねてください。消費者の声には力がありますから。大分のすばらしい食材を広めていきましょう』

美味しいものを味わうだけではなく、コミケ会は学ぶ場でもあります。Mio clubは今回、石川さんのお話にもあったキーワード、「e-naおおいた」について知りました。
e-naおおいたとは、大分県で、化学肥料・化学農薬を3〜5割以上減らして栽培された農作物のこと。極力、自然の力だけで育つようにした野菜のことです。オレンジ色のマークが、「安全・安心」の印ですが、まだ見かけたことのない人もかなりいました。石川さんの話にもあったように、Mio clubから、このマークを意識して広めていきたいものです。「クチコミ」で伝えていくという役割を、Mio clubは担っていますから。


e-naおおいたって安全なしるしなんだワ〜。

そして、今回のもう一つの醍醐味が勢揃いした「道の駅スイーツ&ドリンク」の試食。会が始まった当初から、会場の両側にズラリと並んだご当地自慢の品の数々を背にうずうずしていた会員さんたちでしたが、いよいよ会食の時間になると、スイーツに殺到!何てったって、いつもは遠くてなかなか行けない、県内津々浦々の道の駅から集められたものですから、このチャンスを逃すわけにはいきません。

■ [e-naおおいた]って?

〈やまくに〉
・柿ゼリー※1、かぼすゼリー
〈耶馬トピア〉
・そば饅・シュー、そばロール※2、そば茶
〈せせらぎの郷かみつえ〉
・フルーツトマトジュース※3
〈やよい〉
・こすたりかのチョコチップクッキー
〈鯛生金山〉
・ゆずはちみつ※4
〈いんない〉
・桑の葉茶
〈きよかわ〉
・桃しぼり、甘酒プリン、桃のすりおろしゼリー※5
〈ゆふいん〉
・庄内とろ〜りプリン※6
〈みえ〉
えないどポテト※7、いもチップス※8
〈くにさき〉
・磯まんじゅう※9、キウイゼリー
〈水辺の郷おおやま〉
・水耕せり入りポテトサラダ
・県産いちご
柿ゼリー/かぼすゼリー そばロール フルーツトマトジュース ゆずはちみつ 桃のすりおろしゼリー
庄内とろ〜りプリン えないどポテト いもチップス 磯まんじゅう 大山こだわり梅ケーキ

あっという間にすべて売り切れ状態でしたが、特に人気があったのは、道の駅みえのスイーツ「いもチップス」や、きよかわの「桃ゼリー」。同じテーブルの人たちと分け合って、おしゃべりしながら食べていると…伸ばす手がついつい手が止まらない様子!
今回は、お友達を誘っての参加も大歓迎でした。なかには、娘さんに勧められて入会した会員さんが、さらにお友達を連れてきてくれて、その方がその場で入会してくれたという嬉しいシーンも。また、席を立って移動し、自己紹介カードを交換しながら交流の輪は広がっていきました。

いもチップスはやめられない美味しさ…!!
カード交換でお友達ゲット! 

1時間半という短い会食時間でしたが、いろいろな角度からたっぷりと食を味わった会員さんたち。最後に、e-naマークのついた「ミニトマト」と「ほうれん草」をおみやげにもらい、午後からのフォーラム会場へ移動しました。

連れてきたお友達も会員になっていただきました。

 
おっと、エコバック愛用者発見! 

第2部 食と農・林・水をつなぐフォーラム

講演:今村司 「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ)チーフプロデューサー
鼎談:
パネラー
今村司 (日本テレビスポーツ局チーフプロデューサー)
桑野和泉(由布院玉の湯代表、ツーリズムおおいた会長)
小野今朝則(里の駅やすらぎ交差点駅長)
コーディネーター
工藤由美さん(野菜ソムリエ)

■ [e-naおおいた]って?

食を堪能したMio club、午後からは大分県が主催する「食と農・林・水をつなぐフォーラム」に参加しました。このフォーラムは、「地元で獲れたものを地元で食べる」という食の原点を見直し、昨今取り沙汰されている食の問題、農漁村の現状、そのバックグラウンドとなる環境までについて討論をするもので、県内の生産者、消費者、流通関係者、研究者などさまざまな立場から1000人もの聴衆が集いました。
まずは、広瀬勝貞知事から開会の挨拶があった後、人気テレビ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」の元プロデューサー、今村司さんによる講演が行われました。


今村司さん
「ザ!鉄腕!DASH!!」は、今年で8年目を迎えます。『お年寄りをとことん敬いながら、モノづくりを通して一歩一歩生活を見直したい』との思いから始まったというこの番組は、アイドルグループTOKIOが、里山で米や作物をつくり、動物を飼いその命をいただくなど、古来からの自然な営みをすることで、第一次産業の価値を伝えています。『いまから約10年前に番組の構想が生まれたとき、時代はまだそれほど農業や漁業に目を向けていませんでした。その間、地球の悲鳴が大きくなり、そして初めて自然というものが顧みられてきた』――聴衆からの質問に答えながら、今村さんは、本当に大切なものを痛感させてくれました。

講演の後、大分放送のアナウンサーで野菜ソムリエでもある工藤由美さんのコーディネートによる、パネルディスカッションが行われました。パネラーは、引き続き今村さんと、由布院玉の湯の代表で、ツーリズムおおいたの会長も務めるなど多方面で活躍中の桑野和泉さん、そして人気の里の駅「やすらぎ交差点」駅長で、しいたけ生産者でもある小野今朝則さん。それぞれ違う立場からの発言がありました。


大分放送アナウンサー、野菜ソムリエ
工藤由美さん


小野
『肉用牛の育成やしいたけ栽培がさかんな朝地町も、例外に漏れず高齢化が進んでいます。しかし農業は守っていく必要があるもの。消費者の視点にたち、どのようなものが求められているかしっかり把握していきながら向上していきたいと思います』


里の駅「やすらぎ交差点」駅長
小野今朝則さん


桑野
『湯布院には農村があったから、食が豊かだから今の湯布院があるんです。そして、観光には食をつなぐ役割があります。たとえば私は湯布院出身ですが、ここの食材を買うと思った方に、その食材がつくられている背景まで見えるといいですね』


由布院玉の湯代表、
(社)ツーリズムおおいた会長 桑野和泉さん


今村
『最近、「援農」がさかんになってきていますね。農業をするのに必要なのは、ちょっとした勇気。それはTOKIOが実証済みです。近い将来は、「あなた農業やってないの?」と問われる時代がやってくるかもしれません』


今村司さん

■ [e-naおおいた]って?

約1時間にわたり、活発な意見交換が行われましたが、参加者からの質疑で話はさらに有意義な内容となりました。なかには、別府の内成地区で、休耕田となっている棚田を再生させようという取り組みをしているAPUの学生の姿も。若く勢いのある力が芽吹いていることに、参加者一同頼もしく思い、思わず拍手が沸いたほど。そして、そんな若手の進出を見て、今村さんから「イケメン農業青年コンテストをやったら?!」というユニークな提案も。 会が終わる頃には、会場が「食を守っていく」という一つの意識のもとに一体となっていました。

このフォーラムで学んだことを、一人ひとりが消化するだけでなく、それを生活のなかで生かし、また身近な人に広めていかなければなりません。明日へ、将来へつながるように――。そしてその多くの人の思いが、カタチになる。それが、大分の農林水産物。「The・おおいた」なのです。

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