

「The・おおいた」はこれまで、数ある農林水産物のなかでも「大分味一ねぎ」「白ねぎ」「トマト」「大分かぼす」の4つの産物を「The・おおいたブランドチャレンジ計画認定品目」として質・量とも全国に誇れる品物づくりを目指してきました。4品目の生産者たちは、認定を受けたことで日々品質の向上に努めてきたのですが、その甲斐あって、これらの野菜は首都圏の居酒屋チェーン店や酒造メーカーなどに注目され、商品化に持ち込まれた例も出たほどです。
そしてこのたび、新しく12の産物が「チャレンジ計画」の認定を受け、3月17日、その認定式が行われました。


認定された12品目は、野菜・果物から大分いちご、梨、ハウスみかん、ピーマン、ニラの5品目。花きからはトルコギキョウ、キク、バラ。水産物のくにさき銀たち、マダイ、豊の活ぶり、養殖ヒラメの4つです。これらはすべて、味はもちろん、農薬基準や生産量などの基準を高レベルでクリアしたものばかりです。式には、各産品の生産者やThe・おおいたのアドバイザーら約100人が参加。それぞれに認定証が交付され、生産者の代表者があいさつをしました。
認定を受けての意気込みを、いちご生産者の安東寿明さん(大分県いちご販売強化対策協議会)におうかがいしたところ、「規模の拡大、生産者の数を増やすこと、そしてパッケージセンターの設置など課題は多いが、努力していきたい」とのこと。また、キク生産者の佐藤勝宝さんは「生産量を増やしていきたいので、産地ごとに目標を設定し、それをクリアできるようがんばりたい」と決意の言葉をくれました。そして、大分県漁協専務の小野眞一さんは「以前から県外の人や転勤で大分に来た人から“大分の魚はおいしい”との評価を得ていた。これを受け流すのではなく、しっかりと受けとめて、いかに売るかを課題として努力していきたいと思う」との言葉を残してくれました。
式の後には、マーケティングアドバイザーと認定産地の意見交換会も行われました。流通関係者からは販路の現状報告があり、それを受けて販路開拓、生産量の増加のための対策など、課題をクリアしていくためのアイディアも出されました。




会の間、生産者の方々が一様に口にしていた言葉が、「正式に認定を受け、身が引き締まる思い」ということ。それを伝えるように、会場の空気はピンと張り詰めていました。そのモチベーションの高さは必ず、The・おおいたをさらにすばらしいブランドに育ててくれるはずです。