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あなた(生産者・流通・消費者)の思いをカタチ(産品)にして大分県産農林水産物のブランド化に取り組んでいます。
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大分県のイチオシ産品関あじ・関さば 美力の人
大分県のイチオシ産品関あじ・関さば 美力の人限りある資源を守る

「速吸の瀬戸で泳ぐマアジ・マサバを、県漁協佐賀関支店の漁師が一本釣りで水揚げし、面買いで取り扱われたものを、関あじ・関さばという」――関ものには、そんな条件があります。上質なもので1kgあたり5000円ほどだった価格も、今はその1/5程度にまでなっているとのことです。
「年々資源は減少しつつある」
そう説明してくれたのは、県漁協佐賀関支店所属の姫野英昭さん。
「この危機をどうするか? 海外には、保護海域を定めて関あじのような魚を守っているところもある。佐賀関も何か手を打たねば」
関あじ・関さばは今、危機にさらされています。

過酷な海での「一本釣り」
アジ・サバを食べたことがあって、美味しさは知っていても、「一本釣り」がどの様なものか、知っている人は少ないのではないでしょうか?
“荒波に揉まれた”関あじ・関さばというくらいですから、毎日船にのる漁師でもその波は「最初は慣れるのに大変だった」というほど。船は釣っている間、左右に大きくゆられます。風の強い日は、転覆してしまうのではないだろうかというほど船体が傾くことも……そんな海原に船を出し、海路を進むこと1時間ほど。「瀬戸の速吸」という漁場につくと、いよいよ漁が始まります。
疑似餌のついた数百メートルの細い糸を垂らし、しばし波に揺らす。それから待つこと数分。魚の引きが手元に伝わり、糸を手で引き揚げていく。関あじ・関さばはこうして釣り上げられます。使う道具といえば、バケツに入った糸と、人間の手。そして、魚群を読み取る感……。ほんとうにシンプルな方法ですが、これが一本釣りそのものなのです。


実力の品
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速吸の瀬戸」で荒波を泳ぐ、大分ブランドの旗手

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ブランドは育てるだけではない
県漁協佐賀関支店ではブランド化に取り組み始めた当初から、出荷する際に定められたタグを尾に巻いたり、契約店に看板を掲げたりして、ブランドを育成してきました。ブランドが育つほどブランドをおびやかす問題も起こってくる。このことに、漁協は頭を抱えているのが現状。関あじ・関さばの偽装防止として、監視員を全国に配置して管理などはしていますが、今後も画期的な現状打開策が求められています。ブランドを作ることには終わりはない。常にその品質を保ち、同時にブランドを守っていかなければならない。 漁師たちはプライドを持って今日も漁にでます。こだわりを、消費者に届けるため。
「僕らはただ関ものを真面目に釣るだけですから」
危険な荒波に揺られながら「アジ・サバS」がかかるのを待つ。 釣上げの瞬間神経を集中させます。 疑似餌をつけた糸で釣る。
危険な荒波に揺られながら「アジ・サバ」がかかるのを待つ。 釣上げの瞬間、神経を集中させます。


疑似餌をつけた糸で釣る。
黄色い帆が目印の関ものを釣る漁船。無線で連絡を取り合う。 獲れた魚は活きたまま生簀へ。ここで「面買い」が行われる。 釣り道具はこれだけ。
黄色い帆が目印の関ものを釣る漁船。無線で連絡を取り合う。

獲れた魚は活きたまま生簀へ。ここで「面買い」が行われる。

釣り道具はこれだけ。


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