

船の名前は「大闘丸」。大海一志さんは、家族とよりもこの船と過ごす時間のほうが多い。夕刻、16:00頃には船で沖へ出て、朝は7時頃に港へ戻る。時化ていても船を出すし、獲れる日は朝、港へ戻ってすぐまた沖へ引き返すこともある。
「危険だし、寝られないし、厳しい仕事です」という大海さんは、漁師だった父の背中を見て育ち、中学生のときから船に乗り始めた。23年間は兄と2人、兄弟船で漁をしていたが、5年前に独立。経営費用を考えての決断だった。
島の漁師はこうして今、そのほとんどが一人で漁をしているそうだ。夜の海、危険も多いため、一人で船に乗るかわりに船団をつくって、無線のチャンネルをみな同じにし、励ましあって漁をしている。
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| 夜が明ける頃、漁師が港へ戻ってくる。 |
大海さんの乗る大闘丸。 |
400mもある網を流してエビを獲る、流し網漁の網。 |
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| 港につくとすぐに水揚げ。その日のうちに市場へ出せるようにしている。 |
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