Theおおいた
あなた(生産者・流通・消費者)の思いをカタチ(産品)にして大分県産農林水産物のブランド化に取り組んでいます。
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大分県のイチオシ 米 美力の人
大分県のイチオシ産品 米 美力の人 第二の人生、米とともに 「田んぼがあるから作らにゃいかんわけです。ただ、そこに作る楽しみがあるけん……」
目の前に広がる田んぼの、遠くの方を見やりながらそう語る、目原信行さん。専業で米を作り始めて5年。長年のサラリーマン時代、米の検査に携わっていたことから、頭にインプットされたそのデータを紡いで、最高の米を育てようと奮闘しています。
「なかなか儲けにならん」といいながらも、定年後、第二の人生を米栽培に捧げることにしたのは「担い手」になりたかったから。というのも、目原さんの住む地域では生産者のほとんどが70〜80歳代で、彼らが引退した後、誰が主なき田んぼを管理していくのかが深刻な課題となっています。そんな状況を変えようという意欲に加え、目原さんの田んぼもお父さんから受け継いだ「財産」だということに重みを感じ、自ら担い手になることを決意したのだそうです。
データではかなわない宿敵、天災 目原さんは、有機減農薬をうたった「吉四六米」の栽培に取り組んでいます。適切な水温、水の加減、葉の色、土の固さ、基準の厳しい肥料や農薬の量。そのすべてにおいて、サラリーマン時代の知識を駆使して。しかし、実践ではさまざまな敵と戦わなければなりません。肥料が効きすぎたり、冷水にかかったり、少しでも生育条件に合わないと病気にかかってしまうことも悩みの種。そして、台風。直撃されても、田んぼを覆い守れるものは何もない。
「ただ見ているだけしかないのが辛すぎる……」
収穫を控えながら暴風が稲をなぎ倒していく可能性すらあり、それはあまりにも酷なことです。
実力の品
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黄金色(こがねいろ)の稲穂に宿る、特別栽培米
魅力の地
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文化的遺産と逸話の残る城下町
味力の店
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稲穂の輝き――エネルギーを感じて
リスクは大きい。けれど作る楽しみと、収穫を迎える喜びに勝るものはないという目原さん。彼は地域の将来を担いながら、安心・安全を声高に叫ぶ世相を睨み、有機減農薬の徹底にも挑戦する、前向きでまじめな生産者です。そんな彼がいちばん好きな風景があるそう。
「朝晩が冷えてくる頃、ちょうど収穫を控えた時期。早く起きて田んぼに行くと、葉が朝露に濡れてキラキラしていて、朝焼けに輝いた黄金色の稲穂がたまらなく美しいんよ!」
朝焼けは、稲穂の表面だけを照らしているのではないはず。ひとつの穂に120粒ほど付くという米の、その一粒一粒が秘めたエネルギーに反射しているのかもしれません。そして、私たちの主食、命の源となるそのエネルギーは、目原さんたち生産者の苦労がなければ生まれないものであることを、忘れてはなりません。
稲刈りは10月上旬。コンバインで何度も往復する。機械で刈れない田んぼの四隅は今でも手で刈る コンバインから籾殻をトラックに移す 籾殻を農協に持ち込み乾燥させる機械にかける。このとき一粒も無駄にしない!
稲刈りは10月上旬。コンバインで何度も往復する。機械で刈れない田んぼの四隅は今でも手で刈る コンバインから籾殻をトラックに移す 籾殻を農協に持ち込み乾燥させる機械にかける。このとき一粒も無駄にしない!
刈ったとき30%の水分を含んでいる。これを15%まで乾燥させる 清らかな水が美味しい米を育てている 藁は斜めにして乾燥させ、畜産農家に渡すとか
刈ったとき30%の水分を含んでいる。これを15%まで乾燥させる 清らかな水が美味しい米を育てている 藁は斜めにして乾燥させ、畜産農家に渡すとか

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