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今の時代、食材の安全を疑い些細なことにも敏感な消費者の様子を切々と訴える、岩武俊幸さん。彼は「ねぎは生のまま口に入る薬味だから」と、早くから「エコファーマー」の認定を受け、安全性の向上に努めてきた生産者の一人です。安心してこねぎを食べてもらうことが、岩武さんをはじめとする多くの生産者の願い。それを叶えるためには、とにかく「土」にこだわってきたそうです。九州有数の穀倉地帯である宇佐市では、昔からその豊かな大地を生かした「土耕」栽培を受け継いできました。 それほどに大切な土へのこだわりとは? 「ベッド」と呼ばれる土は、ねぎの葉が伸びる分だけ伸びる根を優しく包むよう、50cmの高さに盛り上げられます。根の栄養になるのが、〈堆肥〉。堆肥は1年間寝かせてガスをしっかり抜ききり、さらに水分もきります。つまり、余分なものを一切排除してしまうのです。そして、この堆肥をしっかりと混ぜ込んだベッドは、高温のハウスのなかでビニールをかけられ、50℃ほどの温度で滅菌されます。さらにPHテストなどをして、最適の状態に。ここまで良質な土にこだわれば、化学肥料や農薬に頼らなくてもしっかりと葉が伸びる。それにこの土こそが、ねぎの豊かな香りの素となるのです。 |
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| こだわりの大切な土。1年間寝かせてガスを抜いた堆肥が栄養になる | 土を掘り起こし堆肥を混ぜる大きな機械の刃 | 床ができたらさらにビニールをかぶせて滅菌する |
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| 小さな小さな、3ミリほどのこねぎの種 | 均等に種を蒔いていく機械 | 芽が吹き始めたこねぎは、スプリンクラーからの水をたっぷり浴びる |
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| 1日に薦(こも)で40枚分収穫する | シールには生産者の名前が記されていて安心! | 岩武さんと奥さんの百合さん(右)、息子の敬さん(中央) |


| 大分”味一ねぎ”生産部会 |
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