あなた(生産者・流通・消費者)の思いをカタチ(産品)にして大分県産農林水産物のブランド化に取り組んでいます。
1700m級の山々が連なる九重連山系ふもとの高原地域。ここは、朝方の気温が夏間は20℃くらいで、昼との差が15℃ほどにもなるところ。この温度差によって、大分のトマトは美しい赤色に染まります。また糖度が高まり、熟せば熟すほど甘くなるのです。とくに収穫も終盤の頃、10月〜11月にかけて出荷される秋のトマトは、糖度がさらに高くなります。そのため、そのまま食べるのはもちろん、さまざまな料理に合うと、首都圏にある一流のレストランでも重宝されています。
【主な産地】:竹田市、九重町、玖珠町、臼杵市、由布市、日出町
【生産量】 :4,214t(2006年)
【出荷先】 :県内各地、九州一円
【出荷時期】:周年
【出荷規格】:4kg/段ボール箱
大分のトマトの産地を地図上でなぞると、ひと筆書きをしたような道ができ、これを「トマト街道」と呼びます。道沿いには、トマトの直販、加工品販売をしている店や、トマト料理が食べられる店がたくさん。ドライブがてら、ぜひ立ち寄ってみてください。
クリックすると拡大画像が表示されます
トマトのパンフレットはこちら。
追求したい品質、そのために挑戦し続ける。
くじゅう山系の恩恵に与る緑の大地
ほっぺたが喜ぶ甘酸っぱさ、それは高原と太陽の恵み
「トマトだより」で繋がりあえる
九重のトマト部会では、毎月ニューズレター「トマトだより」を発行して生産者同士の連携を図っています。紙面の内容は、時節柄の注意事項や講習会のレポート、そしてお互いを励まし合う言葉など。それが最近ではあまり見かけない「手書き」で綴られおり、とても温かみを感じます。こうして、生産者たちはきついことも皆で共有しあいながらトマトづくりに愛情と情熱を注いでいるのです。
手詰めで箱へ。出荷直前に思いを込めて
里の駅「九重ふるさと館」の上にあるJA玖珠九重農協。ここにトマトの選果場があり、生産者から収穫したトマトが持ち込まれます。
生産者別のコンテナごとに計量を終えたら、まず果実の色、または着色度やサイズを測る機械をくぐり、自動で規格別にまとめられます。そのまま自動で出荷する箱に詰められていくのかと思いきや、なんと一つひとつ手で収められているのです。詰めていく人は、重さや形からして「少し手に持つだけでいいトマトかどうかわかる」というプロばかり。この人たちにお墨付きをもらったトマトならば、品質に間違いはありません!
月に1回発行される「トマトだより」
生産者からはコンテナでトマトが持ち込まれる
瞬時にトマトの重さ、大きさなどを測る機械
機械で判別されて自動で規格ごとに集められる
同じ大きさのものを手で詰めていく
丁寧に、きれいに箱に収まると出荷を待つばかり
【材料】
● トマト 2個 ● たまねぎ 1/2玉 ● マヨネーズ 適量
● 塩、こしょう ● チーズ適量
【作り方】
トマトはヘタの部分を除いて中身をくり抜く。トマトの中身とたまねぎを塩とこしょうで炒める。
中身がからっぽになったトマトの底1/3程度にマヨネーズを入れ、それから1を詰める。
てっぺんにとろけるタイプのチーズをトッピングして、オーブントースターで約7分焼く。こんがり焦げめがついたらできあがり。
【材料】
● トマト 1個 ● オクラ 1本 ● 卵 1個 ● コンソメスープの素 2個
【作り方】
なべにお湯を沸かし、コンソメスープの素を入れる。湯むきしたトマトを角切りに、オクラはスライスする。
沸騰したなべに具を入れてひと煮する。
溶いた卵をまわし入れて。
【材料】
● トマト 1個 ● たまねぎ 1/4個 ● しょうゆ、酢 適量
【作り方】
トマトを5mmほどの薄さにスライスする。
たまねぎも薄くスライスする。
しょうゆ、酢を1:1の割合(好みで調整を)で混ぜたものに1と2を漬ける。30分くらいで食べられるが、漬け込んでおいて好きなときに取り出せばいい。さっぱりマリネ感覚でお酒にもよく合いそう!
栄養分
ビタミン類が豊富に含まれており、美肌に効果があります。赤い色のもとになるリコピンには抗酸化作用があり、成人病予防になると言われています。
保存法
まだ青みが残っているトマトは常温で保存すれば、赤く熟れてきます。赤くなったトマトは冷蔵庫へ。また、適当な大きさにカットし、ニンニクとオリーブオイルで炒めてトマトソースをつくり、小分けにして冷凍しておくと便利です。そのまま何も入れずミキサーにかけてジュースにし、冷蔵庫で冷やすのもおすすめ。驚くほど野菜くささがない栄養満点の飲み物になります。