新茶のシーズン到来です!

おおいた旬日記, 加工品
新茶のシーズン到来です!

皆様は八十八夜という言葉をご存知でしょうか?

八十八夜とは立春から数えて八十八日目のこと。
今年の立春は2月4日で、八十八夜は5月2日になります。

八十八夜と聞いて真っ先に思いつくのは「新茶の季節」という方もいらっしゃるかもしれません。

八十八夜に摘まれたお茶を飲むと長生きするという言い伝えもあるくらいです。
旬の時期に摘み取られたお茶(一番茶)は、健康にいいだけではなく、味もいいんです!

大分県では、それそろ新茶の摘採が始まります。

県内では、煎茶だけでなく玉緑茶、釜炒り茶など多様なお茶が生産されています。

中津市耶馬溪の山間地では、昼夜の寒暖差が大きく、朝霧に包まれる気候になっています。
ここで生産される「耶馬溪茶」(煎茶)は、香り高く、まろやかで深みがあります。

県内一の茶産地である杵築市では瀬戸内式特有の温暖な気候をいかして「きつき茶」(煎茶)が生産されています。豊かな香りに加え、コクと甘味があるお茶です。

その他にも、古くからの釜炒り茶の産地である佐伯市本匠の因尾(いんび)茶や豊後大野市の豊後銘茶などがあります。

また、臼杵市野津町では有機茶の栽培が盛んで、県内一の有機茶の産地になっています。

新芽が伸びてきているこのシーズン。普段緑色の茶園が、黄緑色に染まってとても綺麗なのです。

さて、今年もトキハ本店で「豊の国おおいた新茶まつり」が開催されます!
今年で33年目になる歴史あるイベントです。
開催期間は平成27年5月7日(木)から5月12日(火)の6日間。

新茶まつりに参加するのは、きつき茶、因尾茶、野津茶、耶馬溪茶の4つ。

きつき茶、耶馬溪茶は「煎茶」、因尾茶は「釜炒り茶」、野津茶は「蒸し製玉緑茶」を販売する予定です。
また、お茶の入れ方なども教えてもらえるようですよ!

是非「豊の国おおいた新茶まつり」に行って県産のお茶をお試しください!

 

大分県産品 PR大使
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