大分県のブランドいちごである「ベリーツ」を、京都で愛されるご褒美いちごとして京都の人々に認識してもらうために、京都精華大学(所在地:京都市左京区、学長:ウスビ・サコ)と連携し、11月に大分のいちご「ベリーツ」の魅力を伝えるデザインコンペを開催しました。
12月9日に京都精華大学ベリーツデザインコンペの表彰式が行われ、計20点を表彰(最優秀賞ベリーッグッド賞4点、ベリーツ賞4点、優秀賞12点)。作品は力作揃いで、「ベリーツが京都を包み込むイメージで書いた」「細部にこだわって徹夜を続けて完成させた」など、学生さんから熱いメッセージをいただきました。「帰省の際はベリーツをお土産に持って帰る」という嬉しいコメントも。
学生の皆さんにベリーツを知って頂けたことが嬉しい限りです!このデザインは京都を中心に地下鉄やバス等で広告展開され、ベリーツのPRに活用されます。京都精華大学の皆さん、本当にありがとうございました😊
審査員のコメントを掲載します
(京都青果合同株式会社)
京都には「芸術の街」「学生の街」という側面もあり、本企画は京都の土地柄を生かした、大変よい取組と感じています。
芸術を学ぶ学生と農産物がコラボしたPRは非常に意義のある取組であり、京都精華大学で芸術を学ぶ学生と「ベリーツ」がタッグを組むことで効果的な情報発信になると考えています。
ベリーツは関西では京都市場にしか入っていないということもあり、ベリーツの京都での認知や消費がさらに高まり、より京都に根付いた「いちご」となることを期待しています。
冬の京都の街を、ベリーツの素晴らしいデザインが彩ることを心待ちにしています。
(株式会社GREEN CIRCLE 神鳥兼孝)
今回、京都精華大の皆さんにとても素敵な作品を応募頂き感謝しています。
作品の一つ一つから、課題に取り組む真摯な姿勢が見受けられ、とても嬉しく感じました。
全ての作品へのコメントはなかなか難しいので、私が満点にした3作品について少し書かせて頂きます。
★1
とにかく見事なくらい美味しそうでした!
売れるイラストには、美人画系(本の表紙などに使われる)・状況説明系(いらすとやさんみたいにHPやパンフに使われる)・アート系(ベタもしくはラインで表現されてポスターなどに使われる)の三軸を基本に考えていましたが、もしかするとこう言った食べ物のイラストも来るかもしれないなと思いました。
★5
いま流行っている物を把握して表現することは、とても大切な事です。人物のテイストや配色など、その辺りをしっかり受けとめ、とても丁寧に魅力的に描かれていました。
イチゴの花も的確な位置に配置されていて、見事です。配置といえば、今回ベリーツのロゴが一番映えるデザインがされていたのもこの作品でした!ありがとうございます。
★2
幾つかアプローチの仕方がある中で、自分がデザインするならこう表現するというデザイナーの考えが明確に伝わる作品でした。私はオリエンシートの指示に対して、デザイナーの考えや提案のないものを「レイアウト」と呼んでいるのですが、この作品はキチンと「デザイン」されていました。素晴らしい作品だと思います。
いつか皆さんの作品を市場で拝見する機会を楽しみにしています。
(大分県コメント)
ベリーツが京都で本格デビューしてから今年で3年目となります。
甘さと酸味のバランスの良さ、立ち上がる芳香、ベリーツの美味しさを京都の皆様にもっと知っていただき、召し上がっていただきたいと考えています。
今回は京都精華大学様のご協力により、ベリーツの魅力を伝えるデザインコンペを開催することができました。
特に上位の作品は斬新で目を引くものばかりで、学生の皆様の素晴らしいデザインやアイデアが、京都でのベリーツのブランドイメージを向上させるものと実感しています。
また、京都市地下鉄四条駅では今回制作したベリーツデザインがポスターになって期間限定で掲示され、「まちなか美術館」として市民、観光客等の皆様にもご覧いただけます。
旬のベリーツと学生の瑞々しい感性によるデザインをぜひお楽しみください。
京都青果大学の皆様、ご協力誠にありがとうございました!!!
ベリーッグッド賞
★1
★2
★3
★4
ベリーツ賞
★5
★6
★7
★8
優秀賞(地下鉄広告)
バス広告