10月25日~29日まで長崎県佐世保市ハウステンボスをメイン会場に「第10回全国和牛能力共進会」が開催され、全国から480頭の出品がありました。
この大会は5年に1度開催され、「和牛のオリンピック」とも呼ばれています。
大分県からも26頭が出品、見事2部門において日本一(農林水産大臣賞)を受賞!
総合順位でも宮崎県、鹿児島県、大分県がトップ3となり、「豊後牛」のレベルの高さが実証されました。
生産者や関係者の日々の努力の成果が発揮された大会となりました。
第1区(若雄)首席
光星(みつぼし)号と出品者(大分県農林水産研究センター畜産研究部)の皆さん
第1区(若雄)とは…?
産肉能力、種牛能力ともに高い能力が期待される種雄牛の造成を狙った出品区。
道府県の改良方針に基づき計画的に造成された種雄牛候補が出品されます。
第5区(繁殖雌牛群)首席 玖珠郡和牛育種組合の皆さん
左から 「まきはる2」号 高橋英雄さん 「ふくひさ」号 グリーンストック八幡
「はな」号 森 信幸さん 「まつふく2」号 河島 広太郎さん
第5区(繁殖雌牛群)とは…?
改良の基礎となる繁殖雌牛集団の斉一性を図るとともに、改良組合を中心とした集団活動による改良成果の確認と技術向上を目的とした出品区。
成雌牛(3産以上)4頭を1群として出品されます。