国東半島 春の風物詩 ヒジキ漁解禁

おおいた旬日記, 水産
国東半島 春の風物詩 ヒジキ漁解禁

桜も散り、青葉が勢いを増す4月中旬、国東半島全域でヒジキ漁が解禁になりました。
今回は国東半島からヒジキに関する美味しい情報をお届けします。

 

 

ヒジキは磯で荒波にもまれ、干潮時には風や太陽にさらされる等、厳しい環境に耐えながら育つ非常に辛抱強い海藻です。

4月になると国東半島では漁業者の皆さんがヒジキを一斉に収穫し、収穫されたものは浜のあちこちで天日干しされ、春の風物詩となっています。漁の解禁は各地区ごとに決められているため、予め漁業者はヒジキがよく生えている漁場を選んでおいて、解禁時間になると鎌で苅りながら手際よく収穫していきます。

 

 

春に収穫され天日干しされたヒジキは、水産加工会社へと流通し、加熱処理の後に乾燥、選別され「九州産乾燥ヒジキ」としてスーパー等で販売されます。

そんなヒジキは食物繊維、カルシウム、鉄分、マグネシウムたっぷりな健康食材ですが、なかなか食べ方がわからない!という方もいらっしゃると思います。そんな方に朗報です。サラダにしてしまえばいいんです。

え?ヒジキのサラダ?と思われるかもしれませんが、これが美味しいんですよ。

レシピは簡単。ヒジキを水で戻し、湯通しします。水にさらしたタマネギスライス、千切りした大葉、すりゴマ等を加え、ポン酢やドレッシングをかけるだけ。

お好みの旬の野菜を加えるとさらにグッド。

ご飯のおかずにも良いし、お酒のおつまみになっちゃったり。

これから旬をむかえる新タマネギと合わせるといいですね。

 

 

栄養価の高いヒジキを美味しく、簡単にご賞味頂けること間違いなし!!

 

是非ご家庭でもチャレンジしてみてください。

大分県産品 PR大使
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