大分県の夏秋ピーマンは西日本一の生産量を誇っています。
昭和45年頃から露地栽培が始まり、昭和50年頃より導入された雨除け栽培により作柄も安定しました。
大分県で主に栽培されているのは「さらら」という品種で、色が濃く、つやがあり肉厚。
減農薬栽培への取り組みなどの品質の向上に努めています。
県内のピーマンは「大分ピーマン」の統一ブランドで全国に出荷しています。
出荷時期は5月末頃からで、11月まで続きます。
こちらが栽培の様子です。
先月には集出荷力を強化するための広域再編第一号となるピーマン選果場が臼杵市野津町に完成し、稼働を始めています。
新しい選果場の処理能力は、従来の3割アップで日量20tを超える処理が可能です。生産者が行っていた選別作業が新しい選果機の導入により省力化となり、また袋詰めしたピーマンの生産履歴を追跡できるトレサビリティーシステムも導入されました!
青椒肉絲、ピーマンの肉詰め、ナポリタンにオムライス!
ピーマンを使った料理を想像すると、子どもから大人まで好きな人が多いなーと思います。
大分のピーマンを食べて夏を迎えましょう!